さて、今年もこの時期がやってまいりました!
バ美肉紅白歌合戦2024

何と今回は。
「両声類校VSボイチェン校、禁断のメタバース姉妹校交流戦!?」
ということで、バ美肉学園を舞台に、両校が己の持てる力を最大限に出し切って、よりカワイイのはどちらか。
そして、より会場の人たちをメロメロに出来るかを競う、歌合戦形式のイベント。
筆者は今回、ライブビューイングではなく、非公認プレス記者として、このイベントに参加してきました。
果たして、どのような結末が待っているのか。
そして、今回も両声類校が無双してしまうのか?
本記事では、イベント潜入した筆者が、今年のバ美肉紅白の様子についてレポートしていきたいと思います。
なお、主催者である「バーチャル美少女ねむ」さんのYOUTUBEに、今回のイベントのアーカイブがありますので、ぜひご覧ください。
Contents
今回のイベントについて
メタバースのどこかにkawaiiボイスを目指す者たちの学園
「私立バ美肉学園」が存在すると言う。
己の技術のみで声を変える「両声類校」。
科学の力である「ボイスチェンジャー」で、自らの声を変える「ボイチェン校」。
世界の人々をときめかせるのは、果たしてどちらの学校なのか?
これまで禁忌とされてきた、禁断の姉妹校交流戦!
第5回となる今年は「女子校の姉妹校対抗戦」をモチーフに、過去最大のトキメキ感をゲストたちに送る!
今回の出演者
両声類校
halさん
X:https://twitter.com/haldosei
荒木パカさん

X:https://x.com/arabiiiiiiiiiii
あまちじょんこさん
雫月さん

「ボイチェン」校
バーチャル美少女ねむさん
X:https://twitter.com/nemchan_nel
セイ・クイーンさん
日野みのりさん
ラランさん

運営スタッフ
カメラマン・ビジュアル担当
めんどすさん
音響監督
Kapruit/カプルートさん
X:https://twitter.com/Kapruit_
ダイジェスト動画制作
かわみや かなえさん
X:https://x.com/kanae_kawamiya
イベントの勝敗について
全メタバースをトゥンク~させるのはどっちだ!?
ということで、ベント会場にきた来場者に対して、「より心ときめかされたチーム」はどちらかを投票によって決めるものである。

推し出演者や、知人友人関係なく、この日、最も心が「キュン💗」としたチームに入れる、純粋な「KAWAII」を決める戦いなのだ!
タイムスケジュール
ボイチェン校1番手
・ingnited(T.M.Revolution)
・ファントムセンスAM3:00 Remix 2025(バーチャル美少女ねむ)
『二次元kawaiiベクトル空間』で分かるkawaiiボイスの秘密

両声類校1番手
・勇気の神様(野田順子)
・Feeling Heart(中司雅美)

女声は『英会話』と一緒!? 目指せkawaiiバイリンガル♪

ボイチェン校2番手
・恋のミクル伝説 / 朝比奈みくる(後藤邑子)
・唱 / Ado

必勝のため編み出した新技!
「地声&裏声のWボイチェン歌唱」でカッコイイとカワイイを超融合!?

両声類校2番手
・世界は主観だから救いは自分の中にあるよ(オリジナル)
・Ley-line(Fear, and Loathing in Las Vegas)

女声で喋るのを「日常」に! VRChatで喋りまくれ!

ボイチェン校3番手
・恋愛サーキュレーション(千石撫子〔花澤香菜〕)
・誇り高きアイドル(HoneyWorks feat.Kotoha)

MIX師的音響加工アプローチを極めて「kawaii」を創造する

両声類校3番手
・星座になれたら(結束バンド)
・ルル(やくしまるえつこ)

4,000部突破の「kawaiivoiceを目指す本」の最強理論! 最高効率で目指すkawaiiボイス!

ボイチェン校4番手
・なまらめんこいギャル(オーイシマサヨシ)
・最強の推し!(鈴木愛理)
ピッチ+12のソース系ボイチェンで美しい超高音オペラボイスを出すたった一つの方法

両声類校4番手
・はっぴぃにゅうにゃあ(迷い猫オーバーラン!)
・花ハ踊レヤいろはにほ(チーム”ハナヤマタ”)

「ンナァー」発声練習と公開練習で楽しみながら「自分だけ」の声を作ろう

勝敗の行方
両校、お互いがしのぎを削って、自らの持てる技術を出し切った「第5回バ美肉紅白」。
これまでの開催では、すべて「両声類チーム」がすべて勝利してきたのだが・・・
果たして、今回の栄冠はどちらのチームに・・・
結果は・・・
両声類校 25ポイント
ボイチェン校 75ポイント
ということで、なんと、開催初の「ボイチェンチーム」が勝利の栄冠をつかむことに!!

さすがに、当日イベント会場にいたゲストたちも、このジャッジには、相当悩まされたことだろう。
なにしろ、お互いの技術制度が極限まで発揮されていたのだ。
投票自体も、どちらにするのか。
本当に悩まされたことが、容易に想像できるだろう。
そんな中で、初めての栄冠を手にした「ボイチェンチーム」の皆さん。
本当におめでとうございます!
惜しくも、今回は惜敗してしまった「両声類チーム」ではありますが、最後まで相手を称えていたこと。
そして、今後もボイチェン、両声類関係なく、互いに「KAWAII」を追求していくことには変わりないといった、強い思いには、筆者も感動させられました。
両チーム、ともに非常にハイレベルで、楽しみながら最先端の技術や能力を勉強することができました。
イベント中の様子と感想
イベント開催中の会場内の様子
イベント会場内は、ギミックによって、様々な演出が施され、出演者たちに合わせて雰囲気がガラリと変わる仕様であった。
また、ワールド(VRでは会場のことを指す)の構成は、学園祭を彷彿とさせるような作りとなっていた。
この作りは、まるで乙女の花園である女子高に来たかのような感覚を受けるのも印象的。




筆者の感想
今まではYOUTUBEでの配信から、このイベントに参加していたが・・・
今回は、実際の現場の空気や演出、そして何より協賛している「バ美肉学園」の非公式広報としての思いもあり、現場入りした。
その中で感じたことをいくつか挙げてみたいと思う。
演者たちの技量の高さと見識の広さが尋常ではない
通常の歌唱においても、ブレスのタイミング、抑揚の付け方、ビブラートなど、聞くものを引き付けるためには、多くの技量が必要とされる。
しかし、今回は「バ美肉紅白」という、特殊な場面。
ここでは、通常の技量に加えて、自らの喉の調整をしたり、ボイスチェンジャーのピッチ、フォルマントなどの調整。
加えて、本来歌唱する場合では使用しないような筋肉の使用など、考えなければいけない部分が多く発生してくる。


このことを考えると、どれだけのデバフを抱えて歌っているかが分かってもらえることだろう。
そんな、歌うには足かせにしかならない状況を、今回の演者たちは「かわいくなりたい!」という思いがあるからだろう。
己の持つ技術や知識、持てる限りの経験則を総動員して、まさに神業とも言わんべき方法でゲストたちに奇跡の歌声を披露していたのだ。
この感動は、聞いたもののでしかわからない、生きた音たちばかり。
気になる読者の方は、「バーチャル美少女ねむ」さんのチャンネルにアーカイブが残っているので、その耳でぜひ確認してもらいたい。
それぞの絆。それぞれの思い。
もちろんイベント主催や演者は、来場してくれるゲストを楽しませるもの。
というのが、一般的なイベントの考え方である。
しかし、今回のイベントでは、演者たちが心に秘めた思いであったり、同じチームである仲間たちへの思いというものも印象的であった。




やはり、イベントというものは、何よりも主催や演者が、そのイベントを心の底から楽しんでいなければ、成功しない。
その「楽しい」という気持ちが、波となって伝わって波及していき、会場全体のボルテージが最高潮にまで登っていく。
このことを体現したのが、まさにこのイベントなのではないかと筆者は感じた。

筆者が撮影した印象的な場面
その他、取材の中で印象的な1枚などを、ここからはご紹介していきたいと思う。
なお、筆者は「バ美肉学園」の非公式広報担当も兼任しているため、「バ美肉学園」のメンバーに内容が偏ることをお許しいただきたい。
最後までハイテンションな主催者

友人の応援に来たバ美肉学園関係者

イベント進行を見守る主催者

魔法の蝶ネクタイ!

ファンサ上手で、会場を大いに盛り上げる!

結果発表の瞬間のリアルな反応

本日の主役、早速囲まれる

全てを出し切った者たちにしかわからない充実感

友人との絆。アイドルが見せたオフの顔

イベント記事に関するリンク集
イベント開催情報に関する記事(執筆:バーチャル美少女ねむさん)
https://note.com/nemchan_nel/n/n13fee91c3f50
イベント後の開催レポート(執筆:バーチャル美少女ねむさん)
https://note.com/nemchan_nel/n/ndcaf26b3508c
バ美肉紅白2024のイベントレポート(執筆:武州路回遊さん)
https://note.com/joetsu_rapid/n/nd7df973a6472
1/7 更新
バ美肉紅白2024ダイジェスト動画